自分のことが好きになれないアナタが、するべきこと。
わたしは散々自分のことを自分でいじめてきました。
わたしのように、自分のことをいじめている人がこの世の中にはたくさんいると思います。自分のことを好きになれたら、どんなに楽だろうか。自信がついたら、どんなに幸せだろうか。でもでも、無理に自分を好きになる必要はないと思うのです。
ただ、自分を認めてあげてほしいのです。
好きとか嫌いとかはどうでもいい
わたしたちは散々大事な場面で「あなたの長所はなんですか?」「あなたの短所はなんですか?」と聞かれてきました。でも正直、ものは考えようなので、長所は短所になるし、短所は長所になるわけで「あなたの個性はなんですか?」のほうが、いい聞き方だなぁなんて個人的に思っているんですけども。好きとか嫌いとか、本当はどうでもいいと思います。
大事なことは、自分に関心があること。自分の人生を大切にしたいと思う感覚。
「自分を好きになりたい」と願うことは、自分のことを今よりもっと大切にしてあげたいということですから。その感覚を大切に育てていけば、絶対に自分の人生を愛していけるようになると思います。
本当は自分に「いたわってほしい」し「認めてほしい」
承認欲求が暴走したり、他人にいたわってもらおうとしているのであれば、それは「もっと自分を見て」の合図だと思います。わたしはもろに恋愛でこれが出ましたね。「もっとわたしを大切にしてよ!!」ってね。
でもそれは、相手に言ってるんじゃないんです本当は。自分に言ってるんです。
自分で愛を生産できてないから、人から無理やり奪おうとするわけです。
はじめよう、自分にねぎらいの言葉がけ
一日の始まりに「今日も元気でよかった」と喜び 、一日の終わりに「今日もよく頑張ったね」と自分をねぎらっていますか?自分を好きになりたいと願う人の多くは、自分へのねぎらいが圧倒的に足りていません。
自分の容姿が嫌いでもいいから、自分の性格が嫌いでもいいから、今日1日無事に帰宅できた自分を精一杯褒めてあげてほしいのです。認めてあげてほしいのです。自分に対する態度がいずれ周りの人への態度に直結していくという感覚を、意識してみてほしいのです。
人に優しくしたいのであれば、まずは自分に優しくしてみてください。自分の外見や中身を変えようとするよりも、自分への取り扱いを変えたほうが、見える世界は早く変わっていくと思います。