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「自信がない」でも大丈夫。慢心にならずに済んでいる利点を知ろう。

 

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あお|心の

 健康おたく

どうも、HPS気質の心理セラピストあおちゃん(id:kenkowota_ao)です。


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「自分なんて」が口癖だった頃のわたしは、自信が欲しくて欲しくてしょうがありませんでした。自信は「ないとおかしいもの」と思いこんでいたからです。

 

でも、物事には視点を変えると利点が必ずあります。今日は「自信がない」自分でもいいんだよというお話をします。

 

 

 

慢心にならずに済んでいると考えよう

 

今こんな本を読んでいます。ベストセラー本「嫌われる勇気」の著書、岸見一郎先生の最新刊「リーダーシップ論」です。

  

 
ここに「自分はリーダーに向いていない」と思っている人に向けての見解がありました。自分はリーダーに向いている!!と思いこんでいる人ほど危ないものはない。いわゆる「慢心」の状態であると、何かチームに問題が起きたとしても自分のリーダーシップへの改善の余地を顧みないことが挙げられています。
 
まるで独裁者のように、誰にも相談せず独断で物事を進めていってしまう危険性があります。これは会社だけでなく家庭でも、あらゆる集団で言えることですよね。
 
 

慢心状態では誰とも繋がれない

 

わたしは、高校生時代に文化祭に没頭していました。自分たちで企画し、練習することが楽しくてなりませんでした。その中で、こんなことがありました。

 

 

「リーダーになること」だけを目的としていろんなグループを転々とし、ポジションだけとって仲間とは一切信頼関係を築こうとしない、をひたすら繰り返す子でした。彼女にとって権力を勝ち取ることが幼少期を生きる上で一番大切なことだと学んだんだと思います。

 

このように目的が「自分の利害だけ」に偏ると、達成感や仲間との協調性や集団への貢献感を味わえずに大人になってしまいます。いつまでたっても満たされることはない欲望を追いかけ、誰とも感動を分かち合えない「孤独感」に苛まれることと思います。

 

こんな自分だけど、役に立てている

 

うまくいっていると思いこんでいるのは自分だけ。慢心状態は「裸の王様」であり、周りの人は不満を抱えます。常に改善の余地を探している「自信のない人」の方が、周りの気持ちを汲み取れる人であるとも言えます。

 

「こんな自分だけど、役に立てているんだ」この気持ちを実感し続けることが大切です。大きなことを成し遂げなくても、成果を出さなくてもいい。「こんなちっぽけなこと‥」と思えるような小さなところから、その感覚を忘れないようにしましょう。

 

家事でもいいし、人が困っていることを助けるでもいい。自分に自信がないことはマイナスに捉えられがちですが、今の状況に満足せず「改善の余地を常に探している」証拠です。自分を責めるエネルギーがあるんだったら、その利点の方に向けたいものです。

 

あお|心の

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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