【HSP・繊細さん】自分の特徴を生かして生きる〜人間関係編①
どうも、心理セラピストのあおちゃん(id:kenkowota_ao)です。
人生に「主体性」を取り戻すサポートをしています。
HSPって何?って方は、前回の記事からお読みくださいね。
【HSP・繊細さん】自分の特徴を生かして生きる〜自分を知ろう編。
今回は「繊細さんと人間関係」というテーマで、悩みを取り上げその対策方法をお話していきます。
- 人といると疲れる
- 相手の機嫌に振り回される
- 人のお世話をしてしまう
決めつけるのをやめ、予想は予想でしかないことを知ろう
人といると疲れる
HSPって、人間嫌いなんでしょうかね?
実は、わたしもずっとそう思っていました!
「人間嫌い」な自分を責め続けていましたが、全然そんなことなかったんです。
人には情報がいっぱい
繊細さんは、「相手の表情、声のトーンがいつもと違うかどうか?」など言葉以外の情報を人一倍多く取り込んでいます。
変化に非常に敏感です。
だから「人が嫌い」というわけではなく、「人を見ると情報がいっぱい」で疲れて嫌になることがあります。
ひとりの時間は必須
人を毛嫌いするのではなく、情報過多で疲れ果てる前に、ひとりになれる環境で休む時間を作るなど、対策を持つことが大切です。
そんな空間ないよ〜って方は、トイレでも車の中でも構いません。
家族だから、友達だから、恋人だから・・「一緒にいなくてはいけない」という概念に、囚われていないか?
自分の疲れを因数分解してみてくださいね。
相手の機嫌に振り回される
いや〜、これはよくありますよね。
わたしもしょっちゅう誰かの機嫌に伝染していましたよ。
自責の材料にしない
自分に何か負い目を感じている場合、「自分のせいで機嫌が悪くなったのでは」と自責の材料にしてしまうことが多々あります。
勝手に自分を関連付けて、疲れてしまうんですね。
でも、本当にその予想って合っているのでしょうか?
全く自分には関係のない理由で、相手が勝手に機嫌が悪くなっていることって大いにありますよね。
わたしは「勝手によく機嫌が悪くなっている人」が家族にいましたから、自分が耐えられなくなってその理由を確認したことが何度かあります。
機嫌はその人のもの
機嫌というのは、本来「自分の意志で」選択しています。
あなたがいつも、誰かの機嫌を治す役回りを勝手出ているとしたら要注意。
「わたしの機嫌をなんとかしなさいよ」が降りかかり、その人と依存関係を結ぶことになってしまいますよ。
その人の機嫌は、その人のもの。
プンプンしたいから、プンプンしています。させてあげましょう。
「ああ、この人機嫌が悪いんだな〜」で、終わりなんです。
何か言ってきたら対応すればいいだけの話であって、あなたがすすんでその人の機嫌に関与する義務はありません。
どうしても気になってしまう場合は、イヤホンをしたりその場から離れて意識をそこに集中させないようにしましょう。
人のお世話をしてしまう
これは、本当に気をつけたほうがいいです。
よかれと思って
繊細さんは、リスク予測が得意でつねに先回りして考えています。
危ないことを察知すると、ついつい「よかれと思って」簡単に手を貸して助けてしまいます。
しかし、時にそれは相手の自立心を奪うことにもなりかねません。
特に子育てや部下への教育など、自立を支援すべきようなときなどは要注意。
一見助けているように見えますが、本人が乗り越えるべき課題を邪魔していないか?を考える必要があります。
これは誰の問題か
基本的に、その人に降りかかる問題の多くは「本人が自覚したタイミング」で「本人発進で」動かないと解決には向かいません。
「他人は変えられない」とは、そういうことです。
課題の分離でもお伝えしていますが
人付き合いで疲れないために、自分と人の「領域」を守ろう。課題の分離について。
「これは誰の問題か」を見極め、ヘルプがくるまで待ってあげる。主体性を育てる見守りこそが、真の愛情です。
まずは「困ってそうだったから」という動機で動くのをやめましょう。命に関わる状況以外は、気づいても、行動はストップ!
「自分が行動するべきか否か」を吟味するステップを踏む必要があります。
- ひとりになれる時間を作る
- 機嫌が悪い人は放おっておく
- 相手の主体性を大事にする
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参考書籍↓↓