【友達がいない】「孤独を避けたい」でも「人が怖い」の矛盾。
どうも、心理セラピストのあおちゃん(id:kenkowota_ao)です。
人生に「主体性」を取り戻すサポートをしています。
今回は「友達がいない」と悩む人の根っこにどんな恐怖があるのか?どんなことに意識すべきなのか?をお話ししていきます。
- 友達がいない自分=おかしい?
- 深い仲を避けることで得ているメリットは?
- 友達よりも、安心できる場所を探す
友達がいない自分=おかしい?
わたしもずっと「友達がいない」自分が、駄目なもんだと思って悩んでいました。
結論から言いますと、友達はいてもいなくてもどっちでも良い♪と、わたしは思っています。
みんなが「そう」だから、自分もそれに「合わせなくては」という焦りがそこにあったら要注意です。
見つめるべきは「友達がいないこと」ではなく、あなたが「そこにどんな恐怖を抱えているのか?」です。
深い仲を避けることで得ているメリットは?
傷つきたくない
ひきこもりのわたしが、まさにそうでしたが「深い仲が築けない」「本音で話せる人がいない」といった悩みの裏側には、必ず自分がそれを選んでいる「メリット」が存在します。
あなたが人を避けることで得ているメリットは、何だと思いますか?
好きな人ができても、告白しないメリットは何ですか?
その多くの目的は「自分が傷つきたくない」からです。
過去の傷ついた経験から、防衛反応でその選択肢を選んでいるのです。
恐れを見つめてあげよう
だから、行動できない自分を責めるのは本末転倒!やめてあげてくださいね。
「怖いんだよね」と、自分自身がわかってあげてください。
「恐れ」というのは、体が記憶しています。頭でわかっていても、「怖いものは怖い」のです。
まずは、その気持ちに寄り添ってあげることが最優先です。
友達よりも、安心できる場所を探す
とはいえ、そのまま孤独感に浸り続けて生きるのも・・色々と問題ですよね。
孤独感の恐怖の正体
人間はもともと弱い生き物です。
だからこそ、居場所を確保し「所属感を得ること」が「命を守ること」と同等であるくらい優先的。
これが、遺伝子レベルで体に組み込まれているのです。
だから「居場所がない」「わたしは誰にも受け入れられていない」の恐怖に飲み込まれてしまうと、最悪の場合自分の命を断つことになりかねません。
実際、その結末を辿ったのは、わたしの父です。
友達という型にハマろうとしない
友達を作って、あなたは「何を」得たいのでしょう?
そこをしっかり掘る必要があります。
多くの人は、喜びを共有することにより自分が「つながりや安心感」を得たいのだと思います。
しかし、それは「友達」という形に囚われなくても得ることができます。
友達の形に囚われてすぎている人には「友達なんだから言うこと聞いてよ」「友達だったらこうして当たり前でしょ?」といった強要を押し付けてくるトラブルがよく見受けられます。(境界線が引けなかったわたしは、散々これに巻き込まれました)
果たしてこの拘束し合う関係を続けることは、あなたの人生にとってプラスなのでしょうか?
気の合う仲間を探そう
「友達を見つけなくては」そう思ったとき、わたしはもっと大きな視野を持ってほしいなと思っています。
「友達」という協定を結ぶことで、窮屈になったら元も子もありません。
「気の合う人ぶ出会えたらいいな」くらいで、仲間のハードルを下げてみてください。
自分のパワーがみなぎる「好き」の分野がおすすめです。
そして、人と関係を持つときには、お互いが「精神的に自立している」こと。これが、健全な人間関係の大前提です。
自立についてはこちらを↓↓
【自立とは】依存体質では、自分の人生を生きることはできない。
「自分の欲求を満たしてくれる人」という期待を寄せた依存の関わりではなく、自分らしくいられる「安心できる居場所」の確保を優先してみてください。
自分を安心させてくれる場所は、案外たくさんあります。
まずは行きつけのお店から見つけてみましょう。
見つけるのが億劫なときは、わたしをLINEで友だち追加してみてくださいね。
無料個別相談が利用できます。
気持ちをアウトプットし、話を整理するだけでも、ほっと安心できるかもしれません。
- 傷つきたくないメリットを理解しよう
- 恐れに寄り添ってあげよう
- 気の合う仲間を探してみよう
- 安心できる場所を探してみよう