結婚しても、出世しても、お金が手に入っても、これが欠けてたら幸せになれない。
こんにちは〜。独身真っ只中のあおちゃんです。
独身でいい歳してると、周りから必ず結婚しないの?と聞かれますよね。なるべく若いうちに結婚するのが「当たり前」だと思い込んでいる人たちはわたしたちみたいに自由気ままな人種が不思議に見えると思います。(放おっておけだ
「何かが手に入ったら幸せ」は幻
結婚していないことに負い目を感じたり、焦燥感を覚えている人は要注意です。
結婚したら幸せになれると思っているということは、結婚できていない自分は不幸せだと言っているのと同じだからです。結婚していない自分はNG。やってしまいがちだと思いますが、これがまさに自己否定です。
世間の常識が正解で、それからはみ出た自分は不正解。そんな方程式を頭の中で作っていないでしょうか。結婚だけに限ったはなしではなく、この方程式を採用していると自己否定が加速していきます。
そして自己否定から生まれる願望は、幸せへの祈りではなく、恐怖から逃れたいという負のエネルギー。負の連鎖を生むことになりかねません。
わたしも散々血迷ったのだ
自己否定の天才だったわたしは、人から結婚について何か言われる度に凹み、散々独身である自分にNGを出しまくってきました。結婚できないわたしの何が問題なのだろう…と。でも今思うと、その「悪いとこ探し」こそが問題でした。ダメな部分を洗いざらい、性格を必死に直そうとして、ありのままの自分を認めようとしない。
負のエネルギーで「条件付きの幸せ」を追い求めていたから、本当の幸せの軸は見えませんでした。
本当の幸せは、付属品ではなく、土台となるもの
条件付きの幸せは、その条件を失うと、不幸せ。それはまるで付属品のようなもの。
それがあるときだけ、一時的なアドレナリンが出ますが、それをいつ失うかわからない恐怖と常に隣り合わせにあります。だから、基本は不安の中にいて心はカラカラ。これだけでは、非常に不安定な状態です。
それに比べて、条件ぬきの幸せは、その人自身に備わった、土台のようなもの。結婚しててもしてなくても、何もなくても幸せを感じられる自分。一旦不安へはじき出されたとしても、またすぐ安心の中に戻れる状態。条件には左右されません。
そしてその条件ぬきの幸せは、自分にOKを出せたその先にあるものなのです。
だから、条件ぬきの幸せをすっ飛ばして幸せを感じようとしても、安定した幸せを感じることはできません。
「これが手に入ったら、幸せ」に囚われるのではなく、「これがあってもなくても、わたしは幸せ」と言える自分であるという状態は自分と向き合うことができれば、どんな人でもいつからでも築くことができるのです。
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