【素直になれない】褒められても受け入れられない、嬉しくない、信じられない理由。
どうも、心理セラピストのあおちゃん(id:kenkowota_ao)です。
人生に「主体性」を取り戻すサポートをしています。
わたしも、かつてはせっかく褒められても「そんなことないです!」って即否定しちゃってました。
でも、その後罪悪感が残って気持ち悪いんですよね〜。。
今回は、「褒められても素直に喜べない理由」をお話していこうと思います。
- あなたは常に戦隊モード
- 認知の歪みが起きている?
- 自分が喜ぶことを許可する
- 自分にとって「大切にしたい人」を考える
あなたは常に戦隊モード
相手も自分を否定してくるのではないか?
自己否定がデフォルトになっていると、褒められることに居心地の悪さを覚え、
その違和感から相手の善意をはね返してしまう、ということが起きたりします。
自分のことを否定したり、低く見積もっているからこそ
「人も自分と同じように否定してくるのではないか?」と常に戦闘モードでビクビクしてしまっているのです。
ルールに反してはいけない
または「謙虚であるべきだ」「謙虚でいないと、痛い目にあうぞ」という言葉を散々浴びてきた人などは、そのルールに反してしまうのが怖くなるはずです。
日本全体が「出る釘は打たれる」の教育が根強いですもんね。
素直になれないのは、あなたのせいではありませんよ。
認知の歪みが起きている?
傷つきたくないからこそ
しかし「そんな良い評価をわたしがもらうはずがない」「ただの社交辞令にすぎない」と決めつけたり
「この人は本当は自分を利用しようとしているのではないか?」と必要以上に疑ったりしてしまうと、真実が歪んで見えてしまうことがあります。
これを認知の歪みと言います。
自分の見られ方にしか意識が向かない
確かに、挨拶代わりの社交辞令に褒め言葉を使う人は多いですが、
褒めてくれた人の中には「心からそう思ったから」わざわざ勇気を出して言ってくれた人もいるんですよね。
「自分の見られ方」ばかりに意識が取られてしまうと、
相手や自分の本当の「気持ち」を取りこぼすことになってしまいかねません。
自分が喜ぶことを許可する
心に比重を傾けよう
「べきねば」思考で頭にたくさんルールができていると
「調子に乗ってはいけない」「人に弱みを見せてはいけない」と、心に蓋をして素直な感情を抑え込んでしまっています。
頭>心になってしまっている比重を、少しずつ頭<心に変えていく必要があります。
まずは、嬉しいと思うことを自分の中で許可しましょう。
コミュニケーションとは、気持ちのキャッチボール
わたしは、思考を挟まない自分の素直な「嬉しい」「ありがとう」の気持ちを表現できるようになってから、
気持ちのキャッチボールこそがコミュニケーションなんだということを実感しました。
自分の気持ちを認めることができると、相手の気持ちを受け止めるスペースが生まれます。
だから、相手にも喜んでもらえます。
自分にとって「大切にしたい人」を考える
攻撃される恐怖
でも素直に受け取ったら「叩かれるのでは?」「嫌われるのでは?」という恐怖が出てくると思います。
しかしここで考えてほしいのは、自分のことを「叩いたり嫌ったりする人」を本当に大切にしたいのか?ということです。
人の顔色を伺う自分を「いい」と言ってくる人は、その人にとってあなたが「都合がいい」だけかもしれませんよね?
自分で選んでいい
大切な人は、自分で「選んで」いいんです。
むしろ自分の周りに誰を置くか?を吟味し、環境を整えてくことで心の安心は生まれます。
「みんなに好かれなくては」「誰とでもうまくやらなくては」と思っていませんか?
ここを放棄できると、自分の心に平和が築けますよ。
- 認知の歪みに気づこう
- 心に比重を傾けよう
- 喜ぶことに許可をしよう
- 自分にとって「大切な人」を選んでいこう