【HSP・繊細さん】自分の特徴を生かして生きる〜人間関係編②
どうも、心理セラピストのあおちゃん(id:kenkowota_ao)です。
人生に「主体性」を取り戻すサポートをしています。
HSPって何?って方は、こちらの記事からお読みくださいね。
【HSP・繊細さん】自分の特徴を生かして生きる〜自分を知ろう編。
前回に引き続き
【HSP・繊細さん】自分の特徴を生かして生きる〜人間関係編①
「繊細さんと人間関係」というテーマで、悩みを取り上げその対策方法をお話していきます。
- 嫌いな人にも気を遣う
- 自分の意見が言えなくなる
- 非繊細さんへの憤り
自分が感じることを、きちんと肯定してあげよう
自分の感覚を封印していませんか
わたしも、気づいたら周りに苦手な人ばかり集まっていた・・という経験があります。
繊細さんは、人を優先するあまり、自分の「好きな気持ち」と同時に「嫌いな気持ち」も抑えている場合が多いです。
人を嫌ってはいけない
「人を嫌ってはいけない」→「その人を嫌っていることがバレてはいけない」と苦手な人にすすんで気を遣い、逆に好かれてしまって「こんなはずじゃなかった!」と疲れることがあります。
人間誰しも、好き嫌いがあって当然です。
嫌いを「感じないようにする」ことが苦しみを生んでいます。
「嫌っていいよ」で感情に許可を出しましょう。
自分を守るために直感を使おう
「第一印象だけで人を判断してはいけない」のは、確かです。
が、直感はコンパスのようなもので、良いことも危険なこともかなり鋭く教えてくれます。
わたしも、過去の経験から直感には大いなる信頼を抱いていて、自分に危害を与えそうな人などは、発する言葉の違和感や醸しだす雰囲気でだいたいわかったりします。
まず変だと思ったら、自分から近づかないことです。
繊細さんは、人との距離感が適切に保たれると元気がキープできます。
自分を守ることを最優先に考えましょう。
自分の意見が言えなくなる
発言を邪魔するものは何か
「相手のニーズに応えなくては」と思っていると、それに反した意見を差し出すことができませんよね。
自分の意見が「ない」わけではなく、「きっとこんなリスクをともなう」と予測しているからこそ言えないのだと思います。
自分がどうしたいか?を無視しない
まずは、相手のニーズと自分の意志がつねにイコールではないことをしっかり自覚すること。
そして「本当は自分はどうしたいか?」を問いかけるようにしましょう。
そして、落ち着いてから「文面で伝えてみる」「安心できる人に頼ってみる」など、自分が取り組めそうだと思える意思表示の方法を探してみましょう。
察することよりも大切なのは、伝えること
非繊細さんを肯定しよう
人に強要しない
わたしも「非常識だ!」と、よく非繊細さんに怒っていました。
感じ取る力は、人それぞれに違います。
「なんでこんなことも配慮できないの?」は、「相手を自分の型にハメる作業」つまり強要してしまうことになりかねません。
伝わる工夫をしよう
繊細さんはある意味「自分は宇宙人」くらいに思っている方が、ちょうどいいかもしれませんよ。
「察してほしい」と人に期待するのはやめて、
相手に「こうしてほしい」を言葉にしてきちんと伝えましょう。
伝えることを怠るから、勘違いやすれ違いが起き、人間関係がこじれていってしまいます。
繊細さんは、もっともっと頼み上手になって、相談を増やして周りに頼りましょう。
自分を表現することができると、無駄に疲れることが減ってますよ。
- 自分の感じること、直感を受け入れる
- 自分がどうしたいか?を常に忘れない
- 察することを強要せず、自分から伝えること
関連記事↓↓
参考書籍↓↓