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劣等感を武器にしよう。劣等感を「どう使うか」が大切だ。

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あお|心の

 健康おたく

どうも、HPS気質の心理セラピストあおちゃん(id:kenkowota_ao)です。


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生きづらさを取り除き「人生に主体性を取り戻す」生き方を支援しています。

 

昨日、自信がなくても大丈夫!という記事を書きました。

 

kenkowota-ao.hatenablog.com

 

「現状に満足せず、改善の余地を常に探し続ける」この原動力は劣等感からきています。「劣等感」と聞くと、どうしてもマイナスな側面をイメージしてしまいますよね。

 

今日は誰もが持っている「劣等感」をテーマにお話します。 

 

 

そもそも劣等感とは

 

身体の器官に障害を持っているなど、実際に客観的に見てハンディキャップがある属性を「劣等性」といいます。「劣等感」とは、「実際に劣っている」ということではなく主観的に劣っていると「感じること」です。

 

兄弟間で、自分が勝手に「兄と比べる」ことを採用するなどの他者との比較で生まれるもの。または自分の「こうありたい」と思う目標と現実のギャップに直面した際のネガティブな感情の総称をそう呼びます。

 

劣等感は、事実に関係なく自分が「そう思う」ことにより始まるのです。

 

人間は劣等感により進化した

 

人間は、子供時代にひとりの例外もなく「大人に対して」劣等感を抱きます。大人と同じように「やりたいこと」があるのに、子供の身体として「できること」が限られてしまう。成長途中の不完全な心身のギャップに苦しみます。

 

人間はもともと動物の中では、この子供時代と同じように「身体の発達」が心より遅れをとっていました。でも「足が遅いからこそ」自動車を発明し、「飛べないからこそ」飛行機を開発し、「毛皮がないからこそ」服を作ったのです。

 

身体は弱いですが、どんな動物にも負けない「心」があり「知恵・技術」を築き上げたのです。そして、弱いからこそ身を寄せ合って共同体を作り、協力し合って生きることを選んだのです。

 

大切なのはどう使うか

 

昨日の記事でも紹介したアドラー心理学に関する著書ですが

 

 

そこにこんなことが記されています。

 

 劣等感が、優れたリーダーであることを助けることがある

 

優れたリーダーは、劣等感があるからこそ「改善の余地がある」と考え続けることができると言っています。またアドラー自身は劣等感について、このように語っています。

 

劣等感は普遍的なものであり、

努力と成長の健康で正常な刺激である。

(アルフレッド・アドラー

 

劣等感そのものが悪いわけではなく、それをどう使うかが大切です。自分が行動できない理由「ブレーキ」として劣等感を使うのも、自分の成長・飛躍・他者への貢献のために劣等感を「ガソリン」として使うのも、自分が選ぶことができます。

 

 劣等感を排除しようとするよりも、バネにして利用したほうが良さそうですね。一度、自分が持っている「劣等感」について考えてみてください。

 

あお|心の

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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