自分を幸せにした分だけ人を幸せにできる。

自己肯定感を上げるメンタルケアブログ

【自立とは】依存体質では、自分の人生を生きることはできない。

 

依存体質、依存関係の危険性

 

あお|心の

 健康おたく

どうも、心理セラピストのあおちゃん(id:kenkowota_ao)です。


人生に「主体性」を取り戻すサポートをしています。


只今公式LINEに登録で、自己肯定感が上がる![感情の扱い方]動画プレゼント中です↓↓
友だち追加

 

今回は、依存体質の危うさと自立の関係性についてお話していきます。

 

  • 依存体質とは
  • 依存関係がもたらす危険
  • 依存体質が出来上がったきっかけ
  • 自立した人生を歩むには

 

 

 

依存体質とは

 

依存体質とは、心の拠り所となる依存先を求め続けて生きる人のことです。

 

「わたしがいないと、この人は生きていけない」

(=自分が誰かの松葉杖になる)

「この人がいないと、わたしは生きていけない」

(=誰かを松葉杖代わりにして生きる)

 

依存は、この思いから始まります。

そして世の中のほとんどの人が、誰かに依存していることを自覚せずに生きています。

 

かつてのわたしも「お母さんはわたしが守らないと」で、母親にどっぷり依存して生きていました。

 

依存関係がもたらす危険 

自分で考えることを放棄してしまう

 

依存体質で生きると、何が危険なのか?

それは「自分の人生を生きていない」ことにあります。

自分の人生を「誰かのため」に生きてしまっているので、「自分」がすっぽりとぬけているのです。

 

依存体質は、スピリチュアル系、怪しい宗教、自己啓発セミナーの集まりなんかを想像してもらうとわかりやすいと思います。

自分がすっぽり抜けてしまっている人は「この人の言うことがすべて」と、教祖様的な存在に従順してしまいます。

教祖様に仕える依存体質

すると、自分の意志や感覚を封じ込めることになり、自分の頭で考えることを放棄してしまうのです。

相手の存在を大きく感じるほどに、自己の存在への否定を強めてしまいます。

 

自分ではない「誰か」になろうとしていたら、要注意

 

キラキラ系の起業女子の集まり、オンラインサロンなどでも同じような現象が見受けられます。

自分ではない「誰か」になろうとしていたら要注意なんです!!・・なんて言うわたしも、かつて散々痛い目に遭いました。

 

「自分を変えたい」で飛び込んだはずが、依存体質をより強化し、問題が悪化してしまう・・。これって本当よくあることなんです。

 

何でこんな事が起きるのかというと、依存する側に自分の人生を生きない代わりに「依存することで居場所がもらえる」というメリットがあるからなんです。

 

 

依存関係が出来上がったきっかけ

親の愛へ執着し続けるメリット

 

一番最初に築く依存関係は、親ですよね。

オギャー!と生まれて自分の居場所を保証された状態から、ちょっとずつちょっとずつ親と距離をとって依存関係を手放し、大人のポジションへ移行し自立していきます。

 

しかし、精神的に自立できていない人は、この依存関係を手放しません。

親の愛に執着し、自分の人生に責任を持つことを拒否します

何か起きても「親のせい」「環境のせい」「他人のせい」にして生きられるからです。

親の愛に執着し続ける依存体質

自由に生きたいと願っても、結局「自分で責任を取りたくないから」「居場所が確保されるから」といったメリットが勝ってしまって、依存し続けることを選んでしまうのです。

 

こじれる原因は、感情の未完了

 

この原因として挙げられるのは、親子関係のこじれです。

こじれた親子関係には「自分を信じてもらえなかった」「気持ちをわかってもらえなかった」といった虚しさを、子供側が抱えている場合が非常に多いです。

 

依存先を求める行為というのは「親にもらいたかった愛情」を探す旅でもあるです。 

 

自立した人生を歩むには

自由と責任はセット

 

自立するとは「自分の人生に責任を持つこと」です。

誰かのせいにして生きないということ。だから、怖いです。

 

しかし、よく言われることですが「自由と責任は必ずセット」です。  

まずはそこの覚悟ができていなければ前には進めません。

自由と責任はセット

そのためには、今握りしめているメリットが本当に「自分の人生を生きる上でのメリット」なのか?考え直すことです。

 

依存関係を断ち切るために

 

そして、依存でどっぷりの関係を築かないためにできることは、相手も自分も「自分で生きていける力を持ち合わせている」と信じることです。

 

「この人は自分の力では生きていけないから」という態度で接してはいませんか?

 

 そこを信じていないと、人の問題に手を出してしまったり口を出して「自発性」を妨げてしまいます。これについては課題の分離を。

参考記事↓↓

人付き合いで疲れないために、自分と人の「領域」を守ろう。課題の分離について。 

他人軸から抜け出し主体性を取り戻そう

人は、主体性を取り戻すとみるみる本来の輝きを取り戻します。

あなたにもきっと!できるはずです。

  

自立とは、自分の人生に責任をもつこと



 

  • 依存体質を強めるコミュニティから身を引こう
  • 依存することで得られるメリットを見つめよう
  • 自立の本当の意味を知ろう
  • 自分と相手の「本来の力」を信じよう

 

あお|心の

 健康おたく

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


サイトマップこちら

プロフィールはこちら


オンラインカウンセリングも提供しています(女性限定)

まずは、お気軽に「無料メール相談」をご利用ください↓↓

 

心の悩み、人間関係の悩みはこちらまで