自分を幸せにした分だけ人を幸せにできる。

自己肯定感を上げるメンタルケアブログ

繊細だとしても、被害者意識「可愛そうなわたし」沼には気をつけろ。

 

こんにちは。あおちゃんです。

 

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先日、またまたTwitter村での話になるのですが(Twitter村結構話題の宝庫なんだもんw ありがたいことです!)わたしと同じHSPさんで、それを親に打ち明けるべきかどうかで悩まれている人を発見したのです。

 

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何とも愛らしい‥とときめいてしまったわたしは、こんなリアクションをお返ししました。

 

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ああ、可愛い。健気に相談されているところが萌ポイントですよね。

 

この方のように、相手に配慮できていると本当に素晴らしい(それができすぎて困るのがHSPの特性)ですが、Twitterを見てみると、時々被害者意識が強くなってしまっている方もいます。

 

HSPは病気でもなければ弱者でもない。ただの気質なのですが、やっぱりここに今までの苦労やストレスがのってきてしまうと、どうしても「理解してほしい」ばかりが爆発しがちなのかなぁと。今回は繊細さんが陥ってしまいがちな「可愛そうなわたし」の沼について、お話しようと思います。

 

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弱者オーラを出してしまうと

 

今回のTwitterの件のように、基本自分が繊細だっていうことは伝えなくていいけど、伝える必要がある場合には、「自分は弱者」みたいなオーラを出さないことが大事だと思っています。

 

「心配してほしい」が目的になると(いわゆるクレクレ君ですね)相手に「腫物を触るような扱い」をさせてしまう可能性が高いだけでなく、弱者を演じていると、「自分が」前に進むエネルギーが全く湧いてこなくなるからです。

 

なぜそんなことがわかるかというと、かつてわたしはずっと「悲劇のヒロイン」を演じていた張本人だからです。

 

被害者意識に浸ることと、自分を大切にすることは違う

 

パワハラにあったときも、婚約破棄になったときも、とにかくわたしの立場は「可愛そうなわたし」でした。原因はすべて相手にあると思っていました。わたしをこんな目に遭わせたアイツは悪い。アイツさえいなければ‥いつも周りの人や環境のせいにすることで、自分をなだめていました。

 

もうずっと「自分は可愛そう」がデフォルトで、それが心地よくなってしまって、そのぬるま湯から出られなくなっていました。シンデレラのように悲劇のヒロインを演じていれば、周りが同情してくれるし、自分が変わらずに済むから。でも、人や環境を変えても同じ問題がやってくるので、問題の内容が変わらないのです。

 

自分を大切にする習慣を身に着けてから、悲劇のヒロイン劇場は知らぬ間に終わっていました。というよりも、一向に変わらない状況に苛立ち、悲劇のヒロインを演じることに飽きたのですw そこで初めて自分が被害者意識の中に浸っていたことに気づきました。

 

大事なのは使い方だ

 

ポケモンゴーで交通事故が起きても、お酒で事件が起きても、ポケモンゴーやお酒が悪いわけではありません。すべてはそれを「使う人」によって価値が変わってきます

 

HSPも、繊細さも、それを弱みとするのか強みとするのかは、自分の捉え方次第だし、自己否定してきた過去を「これからどう使うか」が肝です。ここを見失いたくないですよね。

 

物事には必ず裏表があり、見る角度を変える分だけ見方があって、それが面白いなぁと思えるようになってきたのも「使い方」に着目したから。わたしは、どうせつらい思いしてきた過去なら、誰かの未来のために使いたいし、自分の個性もフル活用したい、そう思っています。

 

 

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