自分を幸せにした分だけ人を幸せにできる。

自己肯定感を上げるメンタルケアブログ

HSP・繊細なあなたが、これ以上ビクビクしないために。

 

こんにちは〜。あおちゃんです。

 

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昨日、怒りについての記事を書きました↓

kenkowota-ao.hatenablog.com

これに対していくつか反応がもらえて、ものすごく嬉しかったです!ありがとうございます。

 

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結構女性の方でも怒りをどうにかしたい人、いるんですね。誰しもヒステリックな女にはなりたくないですもんね‥。

 

そして、またまたTwitter村でこんなつぶやきに出逢ったので

 

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https://twitter.com/tao_log

HSPのコミュニティ、発信をされるタオさん)

 

こんなリアクションをしてみました。

 

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HSP、繊細な人って結構「持っていかれやすい」ですよね。自分と外の間にうまく線引きができない。

 

※HSPとは・・

Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略。

簡潔に言うと、「人よりも繊細で敏感な性質を持つ人」という意味合い。さまざまな刺激に過剰に反応してしまう気質、そうした気質を有する人を指す言葉です。アメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン博士が1996年に提唱しました。

 

セルフチェックはこちら↓ (わたしは全部チェックが入ります。え?これが普通じゃないの?って思いました)

http://hspjk.life.coocan.jp/selftest-hsp.html

 

 

わたしもかつて、バイト先の雇い主に「あおちゃんは大変だな〜。スポンジみたいにそうやって何でもかんでも全部受け止めてたら、生きていけないじゃないか。(つまり豆腐メンタルww)」と言われたことがあります。(この時はまだ、自分がHSPだとはわかっていませんでした)

 

そう、線引きができないと格段に生きづらい。

でも、少しでも線引きができるようになると、ストレスを未然に抑えることができたり、無駄にエネルギーを持っていかれなくなります。

 

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ここで、HSPであるわたしが実践している、ビクビクしなくて済むための方法についていくつかお伝えしていこうと思います。

 

まずは、自分取扱い説明書を作ろう

 

自分を取り巻く環境に対しての線引きをするために、自分にとってのストレスが何なのかを細分化して、整理していきます。

 

HSPといえども、その性質は人それぞれ違います。HSPの人がこうだからというよりも、「自分が」日々何に不快、苦手意識を示すのか知ろうとすることが大切です。

 

例えばわたしの場合は、こんな感じです。

・行列や満員電車などの人混みが嫌い

・近所の新築工事、テレビ、キンキンした声の騒音がつらい

・コンクリートの空間にずっといられない

・香水の匂いがきつい人の近くにいられない

・窮屈な服、化学繊維だとかぶれる

・美容院など、初対面の人と世間話をずっとするのがつらい
・映画館など、2時間以上拘束された空間にいるのが苦痛

・8時間以上眠れないとだるい

・急かされたり、強要を強いられることが嫌い

・時間通りに動くのが苦手

・同時にたくさんのことが抱えきれない

 

疲れた、ムカついた、悲しかった‥など、感情を大きく揺すぶられたときに、何が火種だったかを探り、これを可視化します。

 

不快を感じる度に、もしくは1日の終わりに、上記のような項目を、自分取扱い説明書ノートにストレスの要因として追加していきます。

(わたしは、携帯のメモアプリや手帳の後ろの白紙ページを活用) 

 

そして、それが未然に避けられるかどうか、代用できないかどうかを考えます。

 

・人混みを避けた時間帯、交通手段を選ぶ

・騒音に出くわしたら、場所を変える、イヤホンや耳栓を持ち歩く

・木造や自然に溢れているのカフェを休憩場所にする

・香水の匂いがきつい人がいたら、離れる

・綿素材のゆとりのある服を着る

・美容院ではなく、基本はセルフカットを実施
・臨場感を味わうことが目的でなければ、映画は家で楽しむ

・遅く寝る日は遅く起きれるスケジュールにする

 ・急かす人、強要する人とは仲良くしない

・自分の気分で動けるところは動く

・1日にタスクを詰め込まない、人に頼る

 

自分の性質を文字で認識することにより、脳にインプットされ、日々の自分の体調や心の変化にスマートに対応しようという気持ちがおきます。

  

「課題の分離」を知る

 

環境についての線引きを整えたら、次は他人との線引きについて考えます。わたしが自分と他人の間に線引きができるようになったと感じたのは、アドラー心理学の「課題の分離」を知ったからです。

 

課題の分離とは、簡単に言うと「相手の課題と自分の課題を分けましょう」ということです。子供の宿題については子供の課題であって、親の課題ではない。(困るのは子供)冒頭に出てきたTwitterでの「ピリピリしている人」の機嫌を治すことは、その人の課題であって自分の課題ではないわけです。

 

ここで、ついつい敏感で「持っていかれやすい人」は、相手の機嫌に過剰に反応してしまったり、これ以上機嫌を損なわせまいと取り繕おうとしてしまいがちです。わたしも散々、父親を始めとする「威圧的な人」に対してあたふた動揺し、左右されまくってきました。

 

でも今は我関せずで放置したり、その場から立ち去る(相手にしない)ことができるようになりました。相手の課題に自分が踏み込んでしまうことは、自分が気疲れするだけでなく、相手の自立心を奪ってしまうことにも繋がるのです。

  

外側に向いた意識を内側へ戻す練習

 

線引きができない=外の状況に意識が向いてしまっているため、線引きが必要な時には自分に意識を集中させることがとても大切になります。スピリチュアルや引き寄せの世界ではよく「今、ここ、自分」という言葉がよく使われていますよね。

 

嫌なことに遭遇しても、好きなこと、やりたいことで頭を埋め尽くし、なるべく早く自分を安心できる場所に連れていき、その時間を増やす練習をします

 

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(今日は朝から全く気分がのらなかったので、大好きな海で充電してきました。もちろん、人混みの時間帯を避けて。)

そして、真面目な人ほど、その場から逃げてはいけないと思い込みがちですが、それは間違いです。自分の心と体を守るためなら、わたしはいくらでも逃げていいと思います。繊細な人ほど、逃げることと守ることに忠実になりましょう。

 

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