完璧主義に知ってほしい、助けたくなる存在最強説。
こんにちは〜。あおちゃんです。
HSPや繊細な人のTwitter投稿を見ていると、本当みんな真面目なんだな〜ってつくづく思います(わたしを筆頭に)。
真面目な人ほど、ついつい完璧を目指そうとして苦しくなったりしませんか?
わたしは散々完璧主義に苦しめられて、自分のケツをムチで叩いていました(やっぱりMなのか?)
完璧主義って、勘違いされやすいんですけど、周りから完璧だと思われる人というよりかは、自分自身が「完璧であらねば」とルールをたくさん設けている人なので、わたしのように、実際は完璧でもなんでもない不完全でふやけた自分とのギャップに、苦しんでいる人も多いのではないかと思います。
自分責めのために完璧主義を使っているとしたら、そりゃあなかなか人生も好転しないわけです。まだ完全にというわけではないですが、完璧主義から抜け出したきっかけについて綴っていきます。苦しんでいる人に届け〜。
完璧な女を目指していたあの頃
わたしは、物心ついた頃から「いい人」「できる女」「愛され女子」という響きにずっと翻弄されていました。
仕事ができて、性格が良くて、素敵な彼氏がいて、友達もたくさんいて、家族とも円満で、いい家に住んでいて。
女子アナのような、いかにも「女子としての正解」に、自分がハマらなくてはいけないと思っていました。まぁそんなものになれるわけもなく、頑張れば頑張ろうとするほど空回り。
「何者かにハマること」で、自分は認められると思いこんでいました。つまり、ありのままの自分なんて置いてきぼりの状態でした。
自分がいかに「デキるか」を評価してもらうために、他人の「〜してあげようか?」という優しさにも「大丈夫!自分でやるから」と突っぱねていました。
そうやって目の前の大事なことに盲目になり、自分で勝手に孤独感を強めていた感覚があります。
そんなほとほと頑張るのに疲れ果てたときでした。
出川哲朗さんという生き物
みなさんは、「出川イングリッシュ」なるものをご存知ですか?
「世界の果てまでイッテQ」という番組での出川さんのコーナーの一部なのですが、出川流のハチャメチャ英語が、英語堪能な河北麻友子さんに勝ってしまう、これにわたしは衝撃を受けたのです。
是非一度見てみてください。このシリーズは下手な筋トレよりも腹筋が割れます。
出川哲朗さんが繰り出す名言が天才過ぎて、日めくりにまでなってしまっています。
イッテQ! エブリデイ出川語録2 ([実用品]) (日本語)
https://amzn.to/2BmLHlS
www.amazon.co.jp
(実用品っていうのがジワるww 確かに実用品なんだけどwww)
いきなり初対面の人に道を訪ねたり突拍子もない質問を繰り出しているのに、ほとんどの人が笑顔で子供を見つめるように協力してくれています。
何だか、このコーナーを見ていると、とっても平和な気持ちになるんです。たぶん「はじめてのおつかい」と同じ仕組みw
彼は、国境を超えて「助けたくなる存在」なのです。支えてもらうことで、支えてくれた人を笑顔にしてしまうのです。
助けてくれてもお返しに何かプレゼントするわけでもないのです。相手にしたらその「楽しい時間」と「貢献できた満足感」がプレゼントなのだと思います。
そもそも、マンパワーには限界がある
何かを成し遂げようとした時に、1人で頑張るのと、周りを巻き込んで支え合いながら頑張るのと、比べ物にならないくらい後者のほうが早いし壮大になりますよね。
1人だと苦手なことも全部1人で抱え込みますが、それが好きな人にお願いするだけで喜んで一瞬で終わらせてくれたり。
「自分の嫌い」は「誰かの好き」であり、「できないこと」があることは、誰かの貢献力を満たすことだと気づくことができてから、自分がするべきことではないものはあっさり他力に任すようになり、わたしは楽になりました。ただのプライドだったんだなぁと。
荷物が軽くなり、ふわっとしたその力の抜け具合が、さらに「助けたくなる」要素となるのです。隙のない人や力が入りすぎてピリピリした人に、近づこうとは思いませんもんね。「〜ねばならない」の荷物が、背後霊のようにその人を重くしてしまっています。
助けてもらう=信頼関係を築けるチャンス
完璧主義、几帳面、真面目な人は、「できていないこと」がとても大きく見えてしまって1人で抱え込みがちですが、どうか人に頼ることを恐れないでください。助けてもらうことは、その人と信頼関係を築くことができるいいチャンスだと思ってどうか少しでも軽く考えてみてください。だいじょうぶ!
みなさんとの繋がりが励みになります。
お気軽にコメントしてくださいね。